Description:三ノ輪橋から早稲田まで全30停留場。
都電荒川線(愛称:東京さくらトラム)は東京唯一の路面電車で、全長12.2㎞を約1時間かけてつないでいる。
沿線を歩けば、古きよき商店街でお総菜を買い込む人あり、公園でピクニックする親子あり、と穏やかな日常にほっこり。それは荒川線に乗車しても同様で、バリアフリーで街と隔たりが少なく、また一両ゆえの人との近さや譲り合いの気持ちが、進化が続く東京にあってなんだか心地よい。
近年、一帯は再開発が進み、新たなスポットも続々登場。極めつけはこの4月の『あらかわ遊園』リニューアルだ。どの停留場で降りても、肩肘張らずに自然体で楽しめる個性豊かな街が待っている。
バラ咲き誇る初夏、のんびり散歩してみませんか。
大特集
のんびりが、ちょうどいい「都電荒川線さんぽ」
・あらかわ遊園、あらたなる出発!
・三ノ輪から王子さんぽ
・沿線、職人ワザのランチを行く! PART.1 三ノ輪橋から王子駅前
・安藤玉恵を育んだ西尾久の街
・ジョイフル三の輪は名ロケ地!
・王子から大塚さんぽ
・沿線、職人ワザのランチを行く! PART.2 王子駅前から大塚駅前
・「都電落語会」を知ってますか?
・愛燦々、バラ色の季節へ!
・大塚から早稲田さんぽ
・沿線、職人ワザのランチを行く! PART.3 大塚駅前から早稲田
・小さな商店街さんぽ
・沿線気になる建築ウォッチング
・都電沿線文学ジャーニー
・書店は街を映す鏡だ
・探しに行きたい途中下車おやつ
・世界観ごと楽しみたい個性派喫茶
・都電あらびき線ハンバーグの旅
・ここは、いぶし銀のラーメン路線なのだ
・元気をもらえる沿線下町酒場ラリー
・荒川線、おいらのサバイバルヒストリー
・都電荒川線沿線MAP
・さんサポによる追憶&妄想の荒川線
特集
「街には笑いが必要だ!」
東京だからこそ楽しめる、大衆演芸の世界
日本独自のエンターテインメント「落語」と「漫才」も含め、現在、多くの娯楽施設がコロナ禍で疲弊している。ただそんな中でも、寄席・演芸場は存続のための模索を続けているし、ここ数年でもいくつかの演芸場が新たに誕生している。本特集では、いま笑いが求められている理由をさまざまな視点から探しつつ、初めての人でもきっと聞きに行きたくなる「落語」「漫才」案内をお届けしよう。
・高田文夫に聞く、大衆演芸との出合い方
・いま注目の芸人に会いたい!
桂 宮治 / 金属バット / ヨネダ2000
・「東京都住みます芸人」って、ナニやってるの?
・イチオシ最新演芸場はここだ!
・ニューノーマル時代の寄席の覚悟
Regulars
・味は忘れました。 吉田靖直 トリプルファイヤー カーテンの向こうで草刈りが始まっていた
・ほじくりストリートビュー 能町みね子 馬場下町の路地
・さんぽの壺 オギリマサホ 街の中でキャラ化する歯たち
・COLLECTOR’S COLLECTION 「野良イス」Mr.tsubaking
・ニッポン面影散歩 天界の村、峰谷(東京都奥多摩町)
・トーキョーアジアめし 室橋裕和 臺灣×二子新地
・ツウ旅 みどり市編[群馬県]
・ぶらぶら親子さんぽ 大田垣晴子 古代オリエント博物館
・<新連載>絶頂チェーン店 六道輪廻 村瀬秀信 山本のハンバーグ
・失われた東京を求めて 樋口毅宏 前略ジェイソン様『13日の金曜日』シリーズ全12作イッキ見してみました
information
・散達ネタ帖 変わりゆく池袋駅
・月刊おでかけニュース
・祭り&イベントinformation
・今月のサンポマスター本
・帰ってきた散達読者通信
・読者プレゼント
・首都圏路線図